こんにちは！松岡です🌞
今回は先週配信した【自律神経】についての記事の続き、
『「なんとなく不調」でお悩みの方へ《後編》』になります！
《前編》をまだお読みでない方は、そちらの記事から読んでみていただけると嬉しいです☺️
《後編》となる今回は、自律神経が乱れることで実際にどんな症状が引き起こされるのか、またどのように自律神経の乱れを改善したら良いかについてお伝えしていきます。少し長くなりますが、お時間があれば是非最後までお読みいただければと思います。
自律神経の乱れと聞くと、「自律神経失調症」という言葉を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。これは正式な病名ではなく、自律神経の乱れが原因と考えられる不快な「症状」のことを指します。
「症状」には、めまい、倦怠感、肩こり、腰痛、頭痛、動悸といった身体的な不調から、不安感、イライラ、集中力の低下、情緒不安定などといった精神的な不調まで多岐にわたります。
これらの症状があるものの、検査の結果特に身体に器質的な異常が見られない場合にお医者様から「自律神経失調症」と診断名をつけられることがあるのです。
さらに、そしてこのような辛い症状「自律神経失調症」を引き起こす主な要因となるのが、「血流」。
前回の記事でも触れたように、自律神経は様々な身体機能に関わっていますが、自律神経の仕事の中でも特に血流の調整機能が悪くなることが直接的にそれらの症状を引き起こしていると言えます。
血液は酸素や二酸化炭素、栄養素、熱を全身に運び、免疫や代謝の維持にも貢献している健康を考える上で欠かせない要素です。
つまりは、血流を良くすることで、ある程度不快な症状自体を解決することはできるでしょう。
血流を促進する方法としては、
・定期的に身体（筋肉）を動かす
（長時間の同じ姿勢を避ける）
・こまめな水分補給
・生姜、ネギ、ニラ、ニンニクなど体を温めたり、血行促進作用のある食べ物をとる
・入浴など物理的に体を温める
などが挙げられます。
ただし血流を良くすることは、あくまでも対症的な改善策に過ぎず、そもそもの自律神経の働きを整えることとは少し違う話ですね。
では自律神経を整えるためには何をしたら良いのでしょう。
前編の記事でもお伝えしたように、前提としてそもそも自律神経は自分ではコントロールができないものでした。しかし直接的なコントロールは出来なくとも、自律神経が整うように働きかけることは出来るでしょう。
アプローチは大きく分けて３つです。
①正しい生活習慣（適度な睡眠、バランスの取れた食生活、禁煙）
②適度な運動
③メンタルケア（ストレスと上手く付き合う）
とてもシンプルで、こんな長文読んだのになんだよそんなことかと思われるかもしれませんね😅
良く寝て良く食べ良く遊ぶ（動く）が健康の基本ということですね。
ただ「適度に」が大事なポイントです。寝過ぎ食べ過ぎ動き過ぎもそれはそれで不調を招いてしまいます。何事もバランスが大事とは良くいったものです。
そもそもそれができれば苦労しないよと狐につままれた気持ちにさせてしまっていたらすみません💦
そんな方に向けてもう少しだけ具体的なお話を加えておきます。
前編の記事で自律神経の機能について「アクセル」と「ブレーキ」の役割を担う、「交感神経」と「副交感神経」という二つの神経があるという話がありました。
自律神経はこの二つのトータルバランスが重要になってくるため、それぞれの機能を高める具体策をお伝えして今回はこの記事を締めたいと思います。
○交感神経を高めるには（なんだか重だるい、意欲が湧かない、無気力な時）
・一旦伸びをしてみる
・人とおしゃべりをする🗣
・カラオケなど大きな声を出してみる🎤
・朝日を浴びる☀️
・散歩やウォーキング🚶
・好きな運動をしてみる💪
○副交感神経を高めるには（緊張してる、ストレスフルでイライラする時）
・ひとまずコップ一杯の水を飲んでみる
・深呼吸をする（４秒で吸って、８秒で吐く😮💨）
・笑顔（意識的に口角を上げるだけでもOK😊）
・39度までの温度で10〜15分程度の入浴（熱過ぎは逆効果⚠️）
・穏やかな音楽を聴く、映画を観る
（感動系がおすすめ💧涙活という言葉もありますよね）
・食事で腸を整える（幸せホルモンが生成されやすく♪）
他にも色々ありそうですが、セルフで簡単に実践出来そうなことを箇条書きしてみました。
また機会があれば、呼吸についてや食事についてはあらためて深めた記事を書いてみたいなと思います。
いかがでしたでしょうか？少しでも参考になる部分があったら嬉しいです！
これなら実践できそうと思えることがあれば、出来るところから「【自律神経】を整える」始めてみてください🌸
長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます💓
皆様の日々が少しでも快適になっていきますように😌
